未経験・無資格でも働くことができる介護助手(補助)とは

公開日:2024/06/15  

未経験無資格

経験や資格がなくとも、介護の仕事を始めることは可能です。とくに介護助手(補助)としての派遣は、新しいスタートを切りたい方に適しています。この記事では、介護助手の仕事内容、未経験者が派遣で介護の仕事を見つける際のポイントや、有利な資格について紹介します。介護の分野で働く意欲がある方は、ぜひ本記事をご覧ください。

経験や資格がなくても可能な介護助手の仕事内容と待遇など

高齢化が進む現代において、介護の需要は急速に拡大しています。そして介護の仕事のなかで、未経験・無資格でも就業できるのが介護助手です。介護助手の仕事内容は、主に介護専門職のサポートです。具体的な業務について以下で紹介します。

介護助手の業務内容

・生活援助業務
食事の準備、掃除、洗濯、買い物、ベッドメイキングなど、利用者の日常生活をサポートします。特別なスキルが必要なく、無資格でも問題ありません。

・身体介護業務(施設内のみ)
介護施設や事業所で、有資格者の指示のもとで身体介護を行うことができます。食事介助、入浴介助、排泄介助などが該当します。

・送迎業務(車の免許が必要)
通所型施設の利用者の送り迎えを担当する場合、車の運転と利用者の乗り降りの介助を行います。普通自動車免許があれば、介護の資格がなくてもできる業務です。

・事務関連業務
受付、電話対応、備品の発注・管理、レクリエーションの企画・準備などの事務作業も無資格で行えます。

無資格者ができない介護職員の業務

・訪問介護の身体介護
訪問介護では、直接利用者の身体に触れて行う身体介護は有資格者のみが担当できます。無資格者は有資格者の指導のもとでないと、身体介護に携わることができません。

・医療的ケア
喀痰吸引や経管栄養などの医療的ケアも、有資格者が行う必要があり、無資格者は行えません。

無資格から働く介護職員の平均給与

無資格の場合の介護職員の給与は、資格を持つ介護士に比べて低いことが一般的です。しかし無資格でも、介護の仕事をしながら、資格取得を目指すことで、給与アップやスキル向上を期待できます。自身の努力次第で、着実にキャリアを築くことができるでしょう。

未経験・無資格で派遣会社を探す際のポイント

介護の分野で未経験・無資格から派遣で働くことを考える際、適切な派遣会社の選択が重要です。以下に、効果的な探し方とポイントをまとめました。

未経験求人の確認

求人数が多かったとしても、必ずしもすべてが未経験者向けとは限りません。派遣会社のウェブサイトや求人情報を十分に確認し、未経験者でも応募できる求人が、本当に豊富にあるかどうかをチェックしましょう。そもそもの求人数が少ないと、就業先の選択肢が狭まり、ミスマッチの可能性が高まってしまうおそれがあるので注意が必要です。

介護職に特化した派遣会社の利用

未経験から介護の仕事を始める場合、介護職に特化した派遣会社を選ぶことが重要です。これらの会社は、介護業界に詳しいコーディネーターが在籍しており、適切なサポートを期待できます。

また、大手総合型派遣会社では、介護求人が少なく、コーディネーターの専門知識が不足している可能性も否定できません。そのため、未経験で介護の仕事に携わりたいという明確な希望がある場合には、介護を専門で扱っている派遣会社が最適です。

さらに、介護職に特化した派遣会社の中には、「介護職員初任者研修」「実務者研修」といった研修を無料で受講できるサービスを展開している会社もあります。そのような派遣会社であれば、働きながら資格を取得することも可能です。

未経験・無資格でもしっかりとサポートを受けられ、自分に合った求人に出会えるよう、慎重に情報を確認したうえで派遣会社を選びましょう。これにより、より自分に合った環境で介護の仕事に就くことができます。

もっていると有利!介護の主要な資格を紹介

介護業界では無資格でも働けるとお伝えしてきましたが、資格を取得することで得られるメリットは少なくありません。そのため、時機を見計らって資格取得にチャレンジすることをおすすめします。以下に、介護における主だった資格を紹介します。

介護職員初任者研修

基礎的な位置づけであり、身体介護の業務を行える資格です。130時間の講習を受講し、修了試験に合格すれば取得できます。無資格者でも取得が可能で、介護業務への第一歩として重要です。生活援助やデイサービスへの送迎業務など、さまざまな仕事が可能です。

介護福祉士実務者研修

中堅向けの研修であり、介護福祉士国家試験を目指す方にも有用です。450時間の研修が必要で、介護の実務経験を積むことができます。資格取得後は、より高度な介護業務に携わることができ、給与やキャリアアップにつながります。

介護福祉士

介護分野における唯一の国家資格で、エキスパートとしての役割を果たします。介護の品質管理や専門的な業務が求められるポジションに適しています。資格取得のためには、国家試験に合格する必要がありますが、その見返りとして、高いスキルと信頼性を示すことができるのが大きなメリットです。

ケアマネジャー(介護支援専門員)

ケアマネジャーは介護支援専門員です。要介護者の自立生活をサポートするため、ケアプランのマネジメントを担当します。資格は試験制で、介護保険制度の知識が求められます。居宅介護支援事業所や特別養護老人ホーム、地域包括支援センターで活躍できる資格です。受験資格は、指定業務を5年以上かつ900日以上の経験が要件となります。

これらの資格を取得することで、給与や待遇の向上はもちろん、より幅広い介護業務に携わるチャンスが生まれます。介護職においては、資格取得がキャリア形成において大きなアドバンテージとなるため、積極的に取り組む価値は大いにあるでしょう。

まとめ

未経験や無資格から介護の仕事を始める際には、派遣を活用することで、新しいスタートを切りやすくなります。注意が必要な業務もありますが、生活援助や事務関連など、無資格者でもできる業務も多く存在します。また、派遣会社の選定も重要で、介護職に特化した会社のほうがサポートなどの面で総合的に有利です。さらに、資格取得はキャリアアップにつながり、介護福祉士などの資格が持つメリットは多岐にわたります。さまざまな要素をトータルでうまく生かすことで、未経験者でも充実した介護のキャリアを築くことが可能です。

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