派遣で介護の仕事をするのが向いている人と向いてない人の違いとは?

公開日:2022/10/15   最終更新日:2023/01/27

介護の仕事をしたいけど正社員と派遣のどちらにしよう、派遣で働きたいけど自分に合っているか分からない、などと考えている方も多いのではないでしょうか。この記事では、派遣で介護の仕事をするのが向いている人と、向いていない人の違いを解説します。仕事で求められるスキルもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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介護派遣の仕事で求められるスキル

介護派遣の仕事で求められるスキルを見てみましょう。介護派遣は即戦力を求められることが多いので、事前に確認しておくと安心です。

基礎体力は必須

介護の仕事は、基礎体力がないと続けられません。ほとんどの介護施設は、移動や入浴の際に利用者の体を支える力仕事があります。また、体調不良で急に休んだり遅刻したりすると、職場のほかのスタッフにも迷惑がかかってしまうでしょう。体力に自信がない人は、体力づくりをしておくべきです。

コミュニケーション力が必要

介護の仕事にはコミュニケーション力が必要です。利用者のなかには、自分の意思を伝えることができなかったり、人の話を理解するのが難しかったりする人もいます。そのため、利用者が何を伝えたいのか、どうすれば理解できるかを試行錯誤しながら、コミュニケーションをとっていく必要があるのです。

臨機応変に対応できるかも重要

介護施設の利用者の性格はさまざまで、体調や気分も日によって違います。同じ対応をしてもスムーズに進まなかったり、予想しなかった事態になったりすることも。そのため、マニュアル通りではなく臨機応変に対応できるかが重要なのです。

人の役に立つことが好きか

介護は利用者に寄り添いながら適切なサポートをしていく仕事です。体力面や精神面から考えても、簡単な仕事ではありません。だからこそ、人の役に立つことが好きかどうかはスキル以上に大切なのです。

介護職員初任者研修の資格

資格がなくても働ける介護施設もありますが、介護職員初任者研修の資格を取っておくのがおすすめです。約130時間の研修を受けて試験に合格すると、介護に必要な最低限の知識や技術が身につきます

派遣で介護の仕事をするのが向いている人の特徴

正社員やパートではなく、派遣で介護の仕事をするのが向いているのは、どんな人でしょうか。

プライベートを充実させたい人

プライベートを充実させたい人は、派遣で仕事をするのがおすすめです。業務内容が負担にならない範囲か、勤務日数や時間、夜勤の有無などを確認して、条件に合った職場を選びましょう。たとえば、夜勤や残業がない職場を選ぶと、空いた時間で習いごとに行けます。契約で勤務地も決められているため、転勤もありません。

さまざまな職場で働きたい人

さまざまな職場で働きたい人も、派遣で仕事をするのが向いています。派遣は契約期間が決まっているので、契約が終わったらほかの職場で働くことが多いです。

介護施設には、有料老人ホームやデイサービスなどがあり、利用者の自宅を訪れる訪問介護事業所もあります。施設によって仕事の内容や求められる対応は違うので、スキルアップにつながるでしょう。自分に合った施設が見つかるかもしれません。

仕事と子育てを両立したい人

子育てをしていて長時間は働けない人も、派遣で仕事をするのがおすすめです。勤務日数や時間が少なく、夜勤がない職場を選ぶと、仕事と子育てを両立できます。扶養控除が受けられる範囲内で働くことも可能です。

派遣で介護の仕事をするのが向いてない人の特徴

次に、派遣で介護の仕事をするのが向いていないのは、どんな人かを見てみましょう。

同じ職場で長く働き、責任のある仕事を任されたい人

派遣社員は有期雇用です。契約が更新されなかった場合は、ほかの施設で働くことになります。同じ職場で長く働きたい人は、派遣で仕事をするのは向いていないでしょう。

また、派遣の仕事はシーツ交換や掃除がメインで介助などが少ない可能性があります。同じ職場で経験を積んで、責任のある仕事を任されたい人にとっては、やりがいが感じられないかもしれません。

ボーナスや退職金がほしい人

ボーナスや退職金がほしい人も、派遣で仕事をするのは向いていません。派遣の場合、ボーナスや退職金の支給は基本的にないです。住宅ローンをボーナス払いにしている人、これからローンを組みたい人などは、正社員を目指したほうがよいでしょう。

介護の経験や資格がない人

介護の経験や資格がまったくない人は、派遣で仕事をするのは難しいです。派遣は即戦力を求められることが多く、派遣された日から仕事を任されることもあります。最低限の知識や経験がないと、仕事を紹介してもらえない可能性が高いです。

まとめ

介護派遣に必要なスキルは、コミュニケーション力と臨機応変に対応する力です。基礎体力があって、人の役に立つのが好きかどうかも重要といえます。派遣で介護をするのが向いているのは、プライベートを充実させて、さまざまな職場で働きたい人です。子育てをしている人にも向いています。

一方、派遣で介護をするのが向いていないのは、介護の経験や資格がまったくない人です。同じ職場で長く働いて責任のある仕事をしたい人や、ボーナスがほしい人にもおすすめできません。介護派遣は、自分の理想に合わせて柔軟な働き方ができます。派遣が初めての人も、検討してみてはいかがでしょうか。

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